新聞記事

氷入りのビールに思う

この日付の朝日新聞朝刊「特派員メモ◆三亜」 www.asahi.com 2020年でもまだ「常温で飲む」文化が残っているのね、と思った。記事の中でも「 十数年前までの中国だと、ビールはぬるいのが当たり前で、よくこう言われたものだ。しかし、今時珍しい。 十数年前…

菱田春草 黒き猫

この日付の朝日新聞夕刊 美の履歴書668より 西洋人が日本画から異文化を見いだしたのは、空間認識や、輪郭を書く画法(マンガのような)などとか聞いたことがあるが、この記事によると、ねこは輪郭を描かずに「ほわっとした柔らかい毛並み」を表現しているら…

日中戦争 ある教師の従軍日記

この日付の朝日新聞夕刊に、「日中戦争 ある教師の従軍日記」として高田幸男氏が父の日記をまとめたという記事が載っていた。 7月7日は七夕だが、日中戦争の発端となった「盧溝橋事件」が起こった日でもある。それにちなんだものだった。 あとで、その日記を…

正倉院の花氈 大陸の技術の粋

●この日付の朝日新聞夕刊「正倉院の花氈 大陸の技術の粋」より www.asahi.com 記事によると、宮内庁正倉院事務所の「正倉院紀要42号」収録の本出ますみさん(羊毛鑑定士)とジョリー・ジョンソンさん(京都芸大講師・フェルト作家)の2論文にもとづいている…

オンライン授業のコツ 動画で伝授

●この日付の朝日新聞朝刊、教育面の記事 www.asahi.com 上で紹介されてた方の動画のひとつ:Googleクラスルームの使い方 www.youtube.com

新敬語 ~っす

この日付の朝日新聞朝刊「著者に会いたい」より。 なるほど、「新敬語」という名称を付けられると、なんか意識が変わってくるなあ・・・。 www.asahi.com

お気に入り短歌

この日付の朝日新聞朝刊「歌壇」より ●「詳細はホームページで…」その度にアナログ人は殺されてゆく(近江八幡市 寺下さん) →だいたいは見ないけどね・・・。 ●寂しいと猫に語れば寂しいと猫が答へるぬばたまの夜(本庄市 福島さん) →え、「答へる」の??…

お気に入り短歌&俳句

この日付の朝日新聞朝刊「俳壇&歌壇」より ●パンデミックの闇の中なる猫の恋(さいたま市 久保田さん) ●てふてふの猫をからかふように飛び(奈良市 斎藤さん) 【大串章評:第一句。全世界を脅かすウイルスの感染拡大。混沌たる闇の中で恋猫が姦しく鳴く。…

スポーツ少年団&オンライン授業

●この日付の朝日新聞朝刊から、「スポーツ少年団」についての連載がスタートした。 子どもの頃、なんとなく入っていたが(うちの地域ではソフトボールをやっていた)、この記事冒頭にあるように、そのルーツが東京五輪にあることは、いまのいままで知らなか…

お気に入り短歌

この日付の朝日新聞朝刊「歌壇」より ●やわらかな雨を「猫毛雨(ねこんけあめ)」という佐賀は親しきそを知りてより(東京都 松本さん) →いま東京にいはる方が詠んでいることにじんときた。私は佐賀に居たときこのコトバは知らなかったけど、心の中でふと昔…

お気に入り短歌

この日付の朝日新聞朝刊「歌壇」より ●ゴキブリを滅多打ちして憚らぬ九十の母の時に恐ろし(橿原市 神谷さん) →「滅多打ち」がすさまじい・・・元気なおばあちゃんだ・・・。

日本人も学ぶ日本語

○この日付の朝日新聞朝刊より (前略)山下さんは「言語の本質は音。この単純なことが最近の日本の語学教室では忘れられているのではないか」と思っている。 「発音が悪くても通じればいいのでは」と言われることがある。例えば濁音と清音。私たちは「はひふ…

お気に入り俳句

この日付の朝日新聞朝刊「俳壇」より ・ねこの日はねこ化しているばばとばば(東京都 坂本さん) →「ねこ」をひらがなで書いてくれてるのがわたし好み。でも、さいしょ「じじとばば」だと空目してしまった。

お気に入り短歌

この日付の朝日新聞朝刊「歌壇」より ・出入りする猫は我が家に住みついてたまに実家に里帰りする(三郷市 木村さん) →ねこも里帰り。同じねこを親子で共有するって素敵やな。

失敗のマネジメント

●この日付の朝日新聞「論・論・論」より 安田洋祐「失敗生かす科学の手法 経営に」 www.asahi.com

「数時間」とは何時間?

●この日付の朝日新聞夕刊「三谷幸喜のありふれた生活」のテーマは 「数時間」とは何時間? だった。 息子に聞かれた三谷氏が考え抜いたあげく「三時間」と答えるが、その論拠が秀逸・・・、。

指導と実際のずれ

この日付の朝日新聞朝刊「縦横無尽 指導の反暴力 映像にヒント」より 記事によると、元プロ野球選手の桑田にボールを投げてもらい、本人の投球動作の説明と実際の動きと比較すると、両者はぜんぜん違ってたという。 プロでもこのような乖離があるのだから、…

「迷惑」

記事によると、中国語の「迷惑」は、日本語でいうと「戸惑い」に近く、日本語の「迷惑」に相当する中国語は「困扰」「困惑」などと言うそうだ。 」中国語にも「迷惑」という言葉はあるが、「使い方がちょっと違う」(中国、21歳)という。中国語の「迷惑」は…

お気に入り短歌

この日付の朝日新聞朝刊「歌壇」より ●出入りする野良に届いたねんがじょう猫に代わりて返事かく家主(東京都 松本さん) →「ねんがじょう」とひらがなだから、近所の子どもか自分の孫なのか・・・。 ●「迷い猫探しています紺色の首輪してます呼べば鳴きます…

お気に入り俳句

この日付の朝日新聞朝刊「俳壇」より ●炬燵城裾野に五つ猫ガ丘(鹿嶋市 津田さん) →こたつもねこも、こう書くと立派!!

最初の線、最初の発見(折々のことば)

・この日付の朝日新聞朝刊「折々のことば」より

お気に入り短歌&俳句

○この日付の朝日新聞朝刊「歌壇&俳壇」より ・グランマーばあば奶奶を使いわけ孫は二歳でトライリンガル(アメリカ 大竹さん) →すごい!!アメリカに住んでいる大竹さんの息子さんか娘さんが、中国系の方と結婚して、という状況だろうか。 ・どう見ても我…

乱戦模様の朝日歌壇

この日付の朝日新聞朝刊「朝日歌壇」に以下のような歌が。 ・弟が朝日歌壇にのりましたゆっくり書いたふらふらの文字(奈良市 山添さん) ・かわらそばはじめてたべたらげんきでたかぞくみんなでたべにいったよ(奈良市 やまぞえくん) 【高野公彦評:九首目…

鹿の島でサルを投げる

この日付の朝日新聞夕刊より 鹿児島の人の優しさよ。 book.asahi.com

お気に入り短歌

この日付の朝日新聞朝刊「歌壇」より ・耳の位置はかりて猫の帽子編む穴から出たる耳のかわゆし(東京都 伊東さん) →ちっちゃな耳の穴が空いている帽子を想像するのも、その帽子をかぶっているねこを想像するのも、どっちも「かわゆし」

モモに癒やされた日々

この日付の朝日新聞朝刊より ○万歳、万歳、万歳 バンザイ!の軽さを示す早大バンザイ同盟の宮本さん(学生さん)、その意味も認めた上で、「統治する/される身振り」であることを忘れてはならないという向後恵里子さん、一方で、主催者側が繰り返し呼びかけ…

百閒先生とノラの道&親富孝通り

この日付の朝日新聞土曜版Beより ○百閒先生とノラの道 www.asahi.com 下の記事と合わせて、よんだことのない随筆を想像する。「初動ミス」だと・・・? www.asahi.com ○親富孝通り 2000年に「親不孝」を「親富孝」にし、2017年にまた元に戻して「親不孝通り…

お気に入り短歌

この日付の朝日新聞朝刊「歌壇」より ●十三円足りぬ葉書の一列にトキとウサギと前島密(寝屋川市 今西さん) →動物ばかりの中に前島密。いいなあ。

お気に入り短歌&俳句

この日付の朝日新聞朝刊「歌壇」「俳壇」より ・つまづいて手桶がとんで石鹸がすべるひとりのピタゴラスイッチ(東京都 松本さん) →無事だったのか・・・? ・庭よぎる狐や狸猫と観る(ドイツ ハルフォークさん) →「観る」?「見る」じゃなくて・・・・?

お気に入り短歌&俳句

この日付の朝日新聞朝刊「俳壇・歌壇」より ・黒猫の縄張り紅葉より黄葉(岩倉市 村瀬さん) →「黄葉」はなんて読むんだろう。黄色と黒のコントラストいいな。 ・「パソコンもスマホもないよ」「えっ先生、毎日どうやってニュース観てるの?」(東村山市 さ…