歌の翼に

歌の翼に

・ドイツ語 Auf Flügeln des Gesanges

・英語 on wings of song

・中国語 乘着歌声的翅膀

 

 

 

●バイオリン譜面

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1827 ハイネ「歌の本」

1836 メンデルスゾーン「六つの歌」作品34の第2曲

 

ハイネにとって、インドはどのようなイメージだったのだろう。

当時は、ムガル帝国末期、東インド会社に侵食されていた。

 

 

●木村高明 批判とユートピア―H.ハイネの思想のアクチュアリティー

http://nda-repository.nda.ac.jp/dspace/bitstream/11605/95/1/1-1.pdf

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もちろん、だからといって、ハイネは、ポーランドの現状はこのまま放置し
てよい、などと考えているのではない。むしろ、この国の、とりわけ民衆の「解
放」( Emanzipation)はいわば最重要「課題」のひとつではある7

注7) 当時ハイネの念頭にあるのは、なによりも圧政と抑圧に苦しむ人々の「解放」であった。
「われわれの時代の大きな課題な何か。それは解放である。アイルランド人、ギリシ
ア人、フランクフルトのユダヤ人、西インドの黒人の解放はもちろん、(....)全世界、
とりわけ今や青年に達したヨーロッパの解放である。」(B 2. 376f