お気に入り短歌

この日付の朝日新聞朝刊「歌壇」より

・狸(たぬき)かとたづねて妻をおこらせし猫の絵皿にお供へを盛る(大阪市 末永さん)

永田和宏評:末永さん、そりゃあ奥さん怒っただろう。甘く切ない記憶の絵皿を介し亡き人との会話が続く。】

→最初クスッと笑って、そして永田さんの評を見て、えっと思って見直したら「お供へ」だったので、やがてしんみりした。第1席。