童謡の100年



この日付の朝日新聞朝刊書評。
童謡の百年~なぜ「心のふるさと」になったのか

2018年は童謡百年だとか。
書評を読むと、「心のふるさと」という「なごむ」「懐かしむ」というのどかなイメージとはうらはらな、なにかきな臭いものが漂う。唱歌・童謡のもつ残虐性(童謡「金魚」のようなこどもの残虐性)や、国家権力が示すナショナリズムと一体化しがちな危うさなど、負の面もみつめなければいけないなあと思う。