大阪市大のヤシしのぶ&お気に入り俳句と短歌


●この日付の朝日新聞夕刊に「大阪市大のヤシ しのぶ」という記事があったがネットで見つけられず。
かわりに翌日の記事を見つけた。

伐採されたヤシの木に思いはせて… 大阪市大でイベント
https://www.asahi.com/articles/ASL1L4J2RL1LPTIL00T.html

市大出身のABCの三代沢アナウンサーが行きそこねたとラジオで悔やんでいたのは1月31日の水曜だったかな?

●同「俳壇」「歌壇」より

・ファンヒータ家中の猫集ひけり(新潟県弥彦村 熊木さん)
→家中の、というからねこがいっぱいいるんだろう。「コンピューター」を「コンピュータ」とか「ー」を入れない言い方が通だったのは過去のことだろうか。なんか「ファンヒーター」も「ファンヒータ」というと理系っぽい感じを勝手にイメージしてしまうが、それと、家中の猫が集うもこもこさのギャップがなんか好き。

・四匹のレンタル山羊が除草する町を通って図書館に行く(松阪市 こやまさん)
佐佐木幸綱評:第三首、三重県松阪市日丘町自治会のユニークな試み。】
→レンタル山羊のどかでいいね。大和川の除草にも取り入れて欲しい。この句は馬場あき子との共選。


・おもちとふ名前をつけしアザラシのぬひぐるみ抱き子は眠りをり(奈良市 山添さん)
→名前を見ただけでしろいふかふかのアザラシを思い浮かべてほっこり。「ぬひぐるみ」ってなんかかわいいくせに古風。この句も高野公彦・永田和宏の共選。

さだまさしさいたま市との区別などどうでもよくて老いてゆくこと(さいたま市 菱沼さん)
→いったい何があったんだろうと思う。「さいたま市」在住の方だから、そのことを言ったら「え、さだまさし?」と聞き直された、とか・・・?